Ｗｉｎｄｏｗｓ９５（ＴＯＷＮＳ版）で
サービスパック１（４００．９５０ａ）を入れる方法
（まさかＴＯＷＮＳでもサービスパック１が使えたとは）
注意事項
このＷｉｎｄｏｗｓ９５サービスパック１は、ＰＣ／ＡＴ互換機用、ＮＥＣＰＣ−９８シリーズ用が出ていますがＦＭ-ＴＯＷＮＳ用は出でいません。
そしてＦＭ-ＴＯＷＮＳでの動作保証はダウンロード先のＭｉｃｒｏｓｏｆｔ、ハードの製造先の富士通ではしてはいませんし、その事についての問い合わせ、 またはインストール後の障害などについての問い合わせなどはご遠慮下さい。
また、作者が確認した所によるとＰＣ／ＡＴ互換機用やＮＥＣＰＣ−９８シリーズ用のどちらでもインストールは可能でしたが、インストールするならＰＣ／ＡＴ互換機用の方がまだ安全じゃないかと思います。
しかしサービスパック１をインストールするとプリンターが使えなくなるそうなので、プリンター関連のドライバーを元に戻すと直るそうです。（情報提供：まみりんさん）
この記事を書いた作者は、この記事に関して起こった障害についての責任は負えませんので、インストールは各個人の責任で行なうようにして下さい。
それと別にサービスパック１を導入しなくてもＷｉｎｄｏｗｓ９５（ＴＯＷＮＳ）には、サービスパック１相当のバグ修正がなされているので、見た目だけでもほかの機種に追いつきたい人に向いています。
インストールの仕方
インストールの仕方を説明していきます。
まずＷｉｎｄｏｗｓ９５サービスパック１を入手して下さい。
入手場所はマイクロソフトのホームページ中の無償ダウンロードのページにあります。
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５サービスパック１(ＰＣ／ＡＴ互換機用)のダウンロードのページへ
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５サービスパック１(ＮＥＣＰＣ−９８シリーズ用)のダウンロードのページへ
なおＷｉｎｄｏｗｓ９５サービスパック１にはＰＣ／ＡＴ互換機用やＮＥＣＰＣ−９８シリーズ用があります。 インストールするならＰＣ／ＡＴ互換機用の方がまだ安全じゃないかと思います。
図１ダウンロードをするとこのＳｅｔｕｐ．ｅｘｅというファイルが出来る
さあ、ダウンロードをしたらさっそくこのＳｅｔｕｐ．ｅｘｅをダブルクリックしてインストールを始めよう。
図２ 『はい』のボタンをクリック！
次にこのような画面が出るので同意が出来る人なら『はい』を選ぼう。
図４このような自己展開方式式でインストールされる。
しかし以下のようなバージョンの混合の警告が出るのでこのファイルを必ず保存しておく
ＴＯＷＮＳだけあってＫｅｒｎｅｌ３２．ｄｌｌは独自のものを使っているらしい。
これが過ぎればインストール完了。あとは再起動させる。
『はい』をクリックし、Ｗｉｎｄｏｗｓ９５を再起動させよう。
再起動が終わってからコントロールパネルのシステムのプロパティを開くとシステムが４００．９５０ａに
バージョンが上がっている。これにはビックリ！。
上の画像はＴＯＷＮＳ版Ｗｉｎｄｏｗｓ９５のシステムのプロパティーを写したものです。
ちなみにうちのＴＯＷＮＳにはMicrosoftＰＬＵＳをインストールさせています。（使用機種はＦｒｅｓｈ・ＥＴ）
そして、アクセサリーのシステムを開くとアップデート情報ツールが増えているのが解かる。
これで今日からあなたのＴＯＷＮＳも９８やＰＣ／ＡＴ互換機に肩を並べたね。
